Museum Ludwig
2006年 11月 02日
ドイツはケルン入りして3日目。
Museum Ludwig(ルートヴィヒ美術館)へ行ってきました。
今日の頭は完全にOFFにして、楽しむこと一番のんびり美術鑑賞! がテーマ。
近代から現代を網羅した美術館で、想像以上の素晴らしいコレクションで楽しめました!
アンディー・ウォーホール、ロイ・リヒテンシュタイン、トム・ウェッセルマンなどのポップアートも見ていてわくわくする作品群。
ウォーホールの作品はシルクスクリーンばかり見てきたけど、箱を積み上げたインスタレーション作品(分かるかな…)とかもあり見てて思わず「わぁ!」と言ってしまいそうになった。
ピカソのコレクションは"ここはピカソ美術館?"と、目を見張る物があり、マッケ、シャガール、マチス、などのような表現主義者とクラシック・モダンの代表者たちの作品も素晴らしかった。
そして一番私がこの美術館で感動したのは
↓Gabriel Orozco(ガブリエル・オロスコ)の部屋↓
とにかくすごい。
久しぶりに1つの部屋で沢山の時間を費やした。
これが見られただけで『この美術館に来た価値アリ』
と思わせる本当に素晴らしい出来。
50×50cmのフォーマットでデジタルプリントが開発され、
4枚の高い壁を7本の列に配置している部屋。
部屋4壁が埋め尽くされている。
いろいろな大きな円からなる幾何学的な形を表現した彼の作品。
この構成は不変で、各々色が変化しています。
こう配置すると、今までイメージしていたものとは違った物が見えてくる。
今まで(この作品を含め)そこまで興味の湧かなかった彼の作品に対して
この部屋でこれを体験してから俄然興味が湧いてきたり。
これは二階?(三階?館内が入りくんでてよく分からないのですが)
吹き抜けになっている上階からの眺め。壮観。。。
中央にはソファーと液晶画面。
画面には一枚一秒のシーケンスで次々にこの全672枚のシーンが流れてきます。
これについて面白い記述があったので書いときますね↓
Moving in a pattern like the pace of a knight in a game of chess ("two forward, one across“) the three primary colors, red, blue and yellow wander from one segment of the circle to the next. Using a computer program the artist has run through all possible moves. In their entirety they seem to be revolving around different axes, as if they were 672 snap-shots of the movement. An animation, which is also on view in the exhibition, emphasizes this; it shows the 672 scenes in a loop of one-second sequences.
結局この日はギャラリー巡りもしようと思ってたのに、一日費やしてしまいました…
ガブリエル・オロスコの部屋なんて、最後にもう一度足を運んじゃいました。
まったり楽しんだのだけど、私がまた来たものだから学芸員の監視のおじさまに
「ん、なんだ(・ω・)?あの子また来たぞ?」みたいな変な顔された。
ははっ。いーじゃないか。
2回目は私1人!!!んもうそこの空間独り占め!快感!!
私がとっても満足そうな顔してその部屋を後にしたからか、訝しげに見られたおじさまも私に向かってにっこりと微笑んでくれた。
私もご機嫌でに〜っこり(笑)
はぁ〜、満足な一日だった!!
一日美術館で過ごし小腹がすいたので帰る前にパン屋さんでブレーツェルを購入。
ゴマ付きとか色々あるけど、やっぱりプレーンが一番美味しいかな。
もっちりな生地にあのつぶの塩がたまらないっ!
友達の家から見た夜景。キレー(*´ω人)
湯船付きの家だったし、ターンテーブルまであるし、かな〜りいい家でした。
Museum Ludwig(ルートヴィヒ美術館)へ行ってきました。
今日の頭は完全にOFFにして、楽しむこと一番のんびり美術鑑賞! がテーマ。
近代から現代を網羅した美術館で、想像以上の素晴らしいコレクションで楽しめました!
アンディー・ウォーホール、ロイ・リヒテンシュタイン、トム・ウェッセルマンなどのポップアートも見ていてわくわくする作品群。
ウォーホールの作品はシルクスクリーンばかり見てきたけど、箱を積み上げたインスタレーション作品(分かるかな…)とかもあり見てて思わず「わぁ!」と言ってしまいそうになった。
ピカソのコレクションは"ここはピカソ美術館?"と、目を見張る物があり、マッケ、シャガール、マチス、などのような表現主義者とクラシック・モダンの代表者たちの作品も素晴らしかった。
↓Gabriel Orozco(ガブリエル・オロスコ)の部屋↓
久しぶりに1つの部屋で沢山の時間を費やした。
これが見られただけで『この美術館に来た価値アリ』
と思わせる本当に素晴らしい出来。
4枚の高い壁を7本の列に配置している部屋。
部屋4壁が埋め尽くされている。
いろいろな大きな円からなる幾何学的な形を表現した彼の作品。
この構成は不変で、各々色が変化しています。
こう配置すると、今までイメージしていたものとは違った物が見えてくる。
今まで(この作品を含め)そこまで興味の湧かなかった彼の作品に対して
この部屋でこれを体験してから俄然興味が湧いてきたり。
吹き抜けになっている上階からの眺め。壮観。。。
中央にはソファーと液晶画面。
画面には一枚一秒のシーケンスで次々にこの全672枚のシーンが流れてきます。
これについて面白い記述があったので書いときますね↓
Moving in a pattern like the pace of a knight in a game of chess ("two forward, one across“) the three primary colors, red, blue and yellow wander from one segment of the circle to the next. Using a computer program the artist has run through all possible moves. In their entirety they seem to be revolving around different axes, as if they were 672 snap-shots of the movement. An animation, which is also on view in the exhibition, emphasizes this; it shows the 672 scenes in a loop of one-second sequences.
結局この日はギャラリー巡りもしようと思ってたのに、一日費やしてしまいました…
ガブリエル・オロスコの部屋なんて、最後にもう一度足を運んじゃいました。
まったり楽しんだのだけど、私がまた来たものだから学芸員の監視のおじさまに
「ん、なんだ(・ω・)?あの子また来たぞ?」みたいな変な顔された。
ははっ。いーじゃないか。
2回目は私1人!!!んもうそこの空間独り占め!快感!!
私がとっても満足そうな顔してその部屋を後にしたからか、訝しげに見られたおじさまも私に向かってにっこりと微笑んでくれた。
私もご機嫌でに〜っこり(笑)
はぁ〜、満足な一日だった!!
ゴマ付きとか色々あるけど、やっぱりプレーンが一番美味しいかな。
もっちりな生地にあのつぶの塩がたまらないっ!
湯船付きの家だったし、ターンテーブルまであるし、かな〜りいい家でした。
by rena-7007
| 2006-11-02 22:00
| アート(l'art)